弊社「チームEYES」は、今年度もETロボコンに参戦しました。
今年度は3名のチーム構成で、ETロボコン・デベロッパー部門プライマリークラスへの参戦でした。
目標は「全国優勝」です。そのために、まずは昨年度惜しくも敗れた東海地区大会の突破を掲げて挑みました。
今年度の競技課題「スマートキャリー」では、キャリーボトルを運び、ランディングターゲットへ±5mmの精度で置く「エクセレントランディング」が大きなポイントでした。
チームでは昨年に引き続き画像処理に力を入れ、カメラ画像からランディングターゲットの位置を見つけ出し、その中心へ向かって走る「カメラ誘導走行」を開発しました。画像の解像度を下げ、解析する範囲を絞ることで、走行の制御に間に合う速さで処理できるようにしています。検証では、ランディングの誤差が最大約20mmから5mm以内まで縮まり、目標の精度を達成することができました。
こうして準備を重ね、10月4日に浜松職業能力開発短期大学校で開催された東海地区大会に臨みました。
1走目のRコースでは、ベーシックコースを24.5秒で走り抜け、ダブルループのチェックポイントもすべて通過してスマートキャリーへ進みました。1個目のスマートキャリーでは、キャリーボトルをランディングターゲットまで運んでランディングに成功しました。
ところが2個目では、青色のキャリーボトルを認識する場面で、コース脇にあったスポンサー企業の障害物を誤って認識してしまい、運ぶことができませんでした。リザルトポイントは35.5ポイントでした。
2走目のLコースでは、巻き返しを狙ってベーシックコースの速度を上げましたが、それが裏目に出てコースアウトし、リタイアとなってしまいました。
この結果、チャンピオンシップ大会への出場は叶いませんでした。また、モデル審査でも今年は受賞を逃す結果となりました。
悔しい結果となりましたが、本番の会場では練習環境にはなかった物まで映り込むという、画像処理ならではの課題を実感することができました。
カメラ誘導走行で得た技術や、チームで設計から検証までやり遂げた経験を今後の業務にも活かしながら、来年こそ東海地区大会の突破を目指して、引き続きチャレンジしていきます。
